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ヨーロッパ周遊旅行記2024(7) 自炊で大勝利〜首都ヴァレッタ観光


マルタ到着から一晩明けた朝。
日本から持参した折りたたみケトルとトラベルクッカーで自炊。トラベルクッカーは重かったけど持ってきて大正解!!

折りたたみケトルは強力で、240Vだと1~2分でボコボコに沸騰する。トラベルクッカーの方はそれ単体ではそこまでのパワーが出ないので、1度ケトルで沸かしたお湯をクッカーに移し、グルテンフリーパスタを茹でるという合わせ技を編み出した。
これ、湯切りできる方法がないかな…と思ったら…





ここで湯切りできる〜〜!
これはトラベルクッカー付属のどんぶり(の蓋)。たぶん本来はラーメンなどを作る用





大勝利!!

ボロネーゼのパスタソースを絡めて、マルタ産のビール「CISK」(チスク)と一緒にいただく。
チスクビールはアルコール度数4%で、軽い味わい。


この旅で大活躍した折りたたみケトルはこちらの品。
海外だとホテル備え付けの電気ケトルは使うのに不安な時がありますね… このケトルは軽量かつパワフルで、マルタ&イビサ滞在中は毎日使いました。海外・国内両方で使用可。



トラベルクッカーはこちら。電気ヒーターとアルミ製の鍋、丼、スプーン+フォークがセットになっています。電気ヒーターが少し重いですが、よく考えられた設計で、付属物が非常にコンパクトにまとまります。ボコボコ沸騰するほどのパワーはないですが、じわじわ茹でるのに向いています。こちらも海外・国内両方で使用可。



余談ですが、かつてSANYO(三洋電機、現在はPanasonicブランドに統合)からほぼ同じコンセプトの商品が出ていましたね。個人的に好きなメーカーでした。
https://panasonic.jp/sanyo-cooker/c-db/products/EC-TR4AV(W).html




大勝利して幸せになったところで、滞在地であるスリーマの対岸にある、首都ヴァレッタへ向かう。ヴァレッタへはバスでも行けるが、対岸へ渡るフェリーがあるので、今回はそれに乗ってみる。
フェリー乗り場のチケット売り場には「TICKETS ON BOARD」と書かれた看板が出ている。船に乗る時にチケットを買うらしい




チケットは往復で3.8ユーロ。このレシートが帰りのチケットにもなるので、帰るまでキープしておく必要あり。フェリーは、夏の間は30分ごとにスリーマ – ヴァレッタ間を往復している





15分ほどでヴァレッタに到着。ここから街を散策







セントボール臨時主教座聖堂。15時まで見学できる。
入口近くに各国の言葉でガイドが書かれたボードがあり、自由に借りて読むことができる。ドイツ語、フランス語、中国語などがあったけど日本語はなかった





なんかのパンフレットとかで見た気がする風景が目の前に





マルタ騎士団長の宮殿。12ユーロの入場券を買うと内部を見学できる






マルタ騎士団員が使用していた鎧や武器が時代ごとに展示されている。Googleカメラで翻訳しつつ見学




鎧や武器は圧巻の数。その展示を抜けると、美しい回廊や部屋が現れる。
マルタはかつてイギリス領だった歴史があり(独立後の現在もイギリス連邦に加盟)、その名残でエリザベス女王(2世)の肖像画などもある





1時間半くらいで展示を見終えて外に出る。
やはり英国領だった名残で、街には電話ボックスが点在する(中は空)





ヴァレッタの街の名前の由来になった、騎士団総長 ジャン・ド・ヴァレットの像




日没少し前、フェリーに乗ってスリーマへ戻る。この船は2階建て。2階の席に乗ってみた





船から見たヴァレッタ側の眺め




スリーマへ戻り、スーパーLidl(リドル)で買い物。Lidlはドイツが本拠地で、ヨーロッパ各地にあるお馴染みの存在。低価格路線で、昨日行ったウェルビーズと比べてもやっぱり安かった印象





ホテルの近くにあって気になっていた、eeetwellというサラダのお店へ。マルタ国内にいくつか店舗がある。
Patong beefというサラダボウルをテイクアウト。おいしい



翌日はいよいよ英語学校の授業初日。朝8時集合と早いので、備えて就寝。


次の日に続く。