スペイン、地中海に浮かぶ島「イビサ」をこよなく愛する私、
実はここ数年、選りすぐりの写真を使った「イビサカレンダー」を製作しています。
今回はこのカレンダーの製作についてご紹介します。
イビサカレンダーを作ったきっかけ
コロナ禍の2021年末。私が「イビサマスター」と呼んでいるイビサ旅行の大先輩H氏から連絡を受けました。
イビサで毎年同じカレンダーを買っていた（毎年同じイビサの風景写真が入っていて、日付部分だけ新しくなったものが売られているらしい。笑）けど、コロナの影響で渡航できず入手ができなくなり、自作してみたいと思ったので、一緒にやりません？というお話をいただいたのでした。
製作の手順
まずはプロジェクトメンバーがそれぞれイビサで撮ったお宝写真をGoogleフォトで共有、その中からカレンダーに載せる写真を選定します。
写真が決まったらデザインを作成します。
最初の2年（2022、2023年版）はCanvaのテンプレートを元にして作りました。
Canvaにはカレンダーや各種カードなどのデザインテンプレートがあり、文字のフォントや色、画像を変更してカスタマイズすることができます。
作成したデザインは高画質のPDFとして書き出せます。
最終的には、PDFを印刷会社のテンプレート（Illustrator形式）に配置して入稿データを作成。
曜日などの表記はスペイン語！にこだわりました。画像の「ENERO」はスペイン語で1月です。
2023年版は、イビサ島に加えてお隣のフォルメンテーラ島の写真も使用し、
表紙のタイトルは「Ibiza y Formentera」（イビサ＆フォルメンテーラ）としました。
2024バージョンはさらにシュッとさせてみた
最新版の2024年バージョンは、Illustratorでイチから作ることにしました。
月曜〜日曜の各曜日から日付が始まるパターンを作ったので、これで永遠にカレンダーを作成することができます。笑 個人的好みで月曜始まりにしました。
やはり、元データから自分で作ったほうが完成度が上がりますね。
使用フォントの制限がないし、レイアウトをきっちり全ページ統一できるのも良い所です。
完成した、A4・リング綴じのハンガーカレンダーです。
今のところ販売などはしておらず、一部のお友達に贈呈していますが、おかげさまでご好評をいただいています。
またイビサへ行って、新鮮な写真を撮りに行きたいですね。
