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ヨーロッパ周遊旅行記2024(9) マルタワインとグルメ~静寂の街イムディーナ 

留学2日目。
私と同じく前日に入学した日本人のクラスメイトの女性にお誘いいただき、ショッピングモールTHE POINTにあるイタリアンのお店でランチ。
エビとズッキーニのリゾットをワインと一緒に。デザートにアイスをいただきつつ、お互いの旅行のことなどいろいろお話して、夏の休日を満喫。


彼女はイムディーナという古都に行ったそうで良かったですよ~とのことだったので、自分も行こうかなーと思ったのだけど、解散後眠くなって寝てしまったため翌日行くことに






翌日。
知る人ぞ知る?マルタ産のワインというのがあるそうなので、授業後にスーパーに寄って探してみた






「D.O.K.」または「I.G.T.」と記載があるものがマルタ産ワイン。

D.O.K(Denominazzjoni ta’ Origini Kontrollata)はマルタ島またはゴゾ島どちらかのブドウのみを使用していることを、I.G.T.(Indikazzjoni Geografika Tipika)はマルタ島・ゴゾ島の複数の産地で採れたブドウをブレンドしていることを示すとのこと。

ワインをゲットしてホテルに戻り、共有スペースで宿題をしていたら、マルタ初日に会った日本人男子がやってきた。翌日に急遽帰ることになったそうで、開封してない牛乳があるからもらってくれませんかとw
フィアンセの妊娠がわかったそうで、つわりがひどいらしく帰ることにしたそう。それはおめでとう。




その後、マルタで初めて乗るバスでイムディーナ(Mdina)へ。
バスのチケットは、単発のチケットは乗車時に買える(クレカのタッチ決済や現金。現金はお釣りが出ない場合があるのでクレカが無難)ほか、タリンヤカードを持っていればそれをピッと読み込んでそのまま乗れる。タリンヤカードで乗っている人が圧倒的に多かった。

シングルチケットは2時間有効。バスを乗り換える場合も時間内なら乗車時にこのレシートを運転手に見せればOK





一度、ヴァレッタのバスターミナルへ行き、そこから乗り換えて35分ほどでイムディーナに到着





静寂の街と呼ばれるイムディーナの城壁内のエリアは小さく、1時間もあれば大体回れてしまう。細い道が多くあり、観光客はすぐに散り散りになって、まるで誰もいないかのような雰囲気になる






馬車に乗れるらしい






セントポール大聖堂。イムディーナの中心的存在






ここの電話ボックスにはAEDが設置されている。有効活用。笑






イムディーナグラスのお店。イムディーナはガラス工芸でも有名なんだそう





帰りのバスに乗る。ヴァレッタで、スリーマへ行く「13A」と似た番号の違うバス「TD13」に乗ってしまい、ちょっと焦る。タリンヤのサイトでルートを確認すると、セントジュリアンのエリアに止まるバスだったので、そこで降りる。知ってる場所に止まるバスで良かった…






セントジュリアンから海岸沿いを歩いて帰る






猫を保護している有名スポット。猫の像がある






猫いた






マルタに来た初日から気になっていたキオスク的なお店で、マルタのファストフード「パスティッチ」を買ってみた。パスティッチは惣菜パンみたいなもので、入っている具にいろいろな種類がある。
これはチキンのパスティッチで、なかなか美味しい。他にnutellaのパスティッチなどもあった(甘そう)



次の記事へ続く。