2024年上半期に見た映画・ドラマのうち、観て面白かった作品を7本ご紹介します。
※2024年リリースの作品を中心にしていますが、一部2023年発表の作品もあります。
三体（Netflix）
リリース時にけっこう話題になっていた、Netflix版「三体」です。
SF好きを満足させる内容で面白いです。冒頭からかなりショッキングなのに、そこからまだまだ話が大きくなっていきます。なのにシーズン1が終わって見ると、これでもここまではほんの序章なんだなーと思い愕然とします。
ある日突然見えるようになる「謎のカウントダウン」のフォントがやたらファンシーだなーとか思ったりしつつもｗ、予想もつかない展開で一気に見られます。シーズン2が楽しみです。
DUNE/砂の惑星 part2
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「DUNE」の2作目です。
もうこれは1作目を見終えた時から楽しみにしていて、今回もIMAXシアターで見ました。
ずっとテンション低いのにしっかり3時間見せる重厚さ。
フェイド＝ラウサ役のオースティン・バトラーが、なんか超絶セクシークレイジーヒールな演技で超絶良かったです。
VRおじさんの初恋
つい先日までNHKで放送されていたドラマです。
公式YouTube動画がなぜか貼り付けられなかったので、主題歌の動画を貼っておきます。（この曲ホント最高です。ヘビロテしてます）
さえない中年独身男性・直樹は、まもなくサービスが終了するVR「TWILIGHT」の世界では制服姿の少女・ナオキとして過ごしていた。彼はある日、天真爛漫な美少女・ホナミに恋をする。おじさんが女の子の姿で、女の子のアバターに恋をしてしまう。というお話ですが、
VR世界での恋愛のくだりはほんの序章で、後半はかなり意外な方向へ展開します。最後までずっと面白かったしラストは号泣ものでした。
原作も泣けるみたいですね…
ボーはおそれている
「ミッド・サマー」のアリ・アスター監督最新作。
監督自身の体験が反映されていて、思った以上に個人的な内容でした。ユダヤ教徒あるあるネタが多く、日本人の我々には馴染みが薄いので、観た後は公式サイトから飛べる「観た人限定」ネタバレサイトを見て考察するのも良いと思います。
公式サイト→ https://happinet-phantom.com/beau/
実はコメディなので、変わった映画が好きな人は考察を抜きにしても楽しめると思います。
DREAMWORLD
全国のTOHOシネマズで、期間限定で上映された、Pet Shop Boysのコペンハーゲン公演のコンサートフィルムです。
洗練されたステージで、ひかえめに言って最高でした。今後配信とかで見られるチャンスあるかな？あったらいいな〜〜。
サーチ2
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PCやデバイスの画面のみで展開されるのが斬新だった映画「サーチ」の続編です。
続きものではなく別の話なので、前作を未見でも見られます。
前作がアイデア勝ちな作品だったので、その続編を作るのは大変だったと思いますが、しっかりバージョンアップしていて面白かったです。
コカイン・ベア
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もうメインビジュアルの時点で大勝利ですね。
ジョージア州の山で、クマちゃんがコカインを食べちゃった！という実話を元にした話です。ちなみにクマちゃんがコカインを食べちゃった所までが実話で、実際には人を襲ったりはしていないそうです。
思いっきりジャンル映画ですが、お話・脚本がよくできています。家族愛の要素もちょっとあります。
悪人やウザい感じの登場人物から順番に退場していくのが良いですね。笑
ゴア表現が苦手でなければ、ビール片手にスカッと見られる映画です。
