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ヨーロッパ周遊旅行記2024(1) ターキッシュエアラインズ搭乗記〜クロアチアの海辺でサタデーナイトフィーバー



実は1か月ほど、ヨーロッパを周遊していました。
本記事から旅行の様子を記していきます。多分ゆったり長期連載になりそうです。


1. クロアチアの首都ザグレブから入り、ザダルへ移動
2. 第2のイビサとも呼ばれるパーティアイランド パグ島へ
3. ザグレブに戻ってプリトヴィツェ湖群国立公園へ
4. マルタへ移動、2週間の留学
5. イビサへ飛び、行ける限りのパーティに行く

という、我ながらなかなか狂った旅程です。笑



ターキッシュエアラインズ搭乗記


自転車くらいの速度で西日本をウロウロしていた台風10号(サンサン)が熱帯低気圧に変わった日、関空を出発。台風の動きがあまりに遅いのでどうなることかと思ったけど、飛行機は予定通りどころか10分早く出発。21:45発、初めて乗るターキッシュエアラインズで、イスタンブールを経由してクロアチアのザグレブへ向かう




ヘッドホンとブランケット、1人1点貸出




エコノミークラスでもアメニティをもらえる。ポーチかわいい





機内食(夕食)は「Fish」と「Udon Noodle」から、Fishを選択。
0時頃から機内はお休みモードに。熟睡はやはりできないけど、ネックピローなどを使って寝る努力はしてみる。数時間後、朝(未明)の機内食はFishかオムレツで、オムレツを選択







11時間ほどのフライトを経て、イスタンブールに到着。予定より1時間くらい早く着いた。
あの塩振りおじさんの広告





Wi-Fiを1時間無料で使える端末があった。パスポートを読み込むとパスワードを印刷した紙が発行される。
早く着いたので、プライオリティパスが使えるラウンジに行ってみることに。イスタンブール空港にIGA Loungeというラウンジがある。ネットで調べるととても広いらしい。





すごい行列。これは寄ってる時間がないかも…と思い、乗り継ぎ便の搭乗口に近い場所にもうひとつプライオリティラウンジがあるので、そちらに行ってみる



IGAラウンジPopUp。小ぢんまりとしたラウンジだけど、混んでなかったし穴場かも。





サラダなどの料理と、ソフトドリンクや多分地元の銘柄のビールがある。
またこのラウンジにもWi-Fiの端末があった。この端末からだと無料で4時間まで使えるらしい




乗り継ぎ便へはバスで移動し、雨の中機体へ直接搭乗。フライト時間は1時間だと思っていたけど、時差があるので実質2時間くらい。フライト1時間ならドリンクだけだろうと思ってたら朝ご飯の機内食があった。前の便で食べたのとほぼ同じオムレツ(一択)。前の便での選択をミスった。笑




現地時間の朝8時半頃、クロアチアの首都ザグレブに到着。飛行機が少し遅れた&入国審査で並んだのと、荷物受け取り待ちで予定が遅れ、予約していたザダル行きのバスには間に合わず。

でも入国審査自体はすんなり通過。
tourist?→yes
何日滞在?→5days→OK! 
みたいな感じ




ザグレブ空港から、ザグレブのバスターミナルへ行くバスに乗る。スーツケースは運転手さんがバスの下部分に積んでくれた(降りる時は自分で荷物を取るスタイル)料金は8ユーロ(荷物預かり込み)で、運転手さんに渡す。


なぜかトーキングヘッズ「サイコキラー」が流れる車内。他にもニューウェーブっぽい曲が流れていた。運転手のおっちゃんの趣味なんかな?




30分ほどでザグレブの中央バスターミナルに到着。バスチケットの自販機で、ザダル行きのバスのチケットを改めて購入。11:30発、乗車時間は3時間半。15ユーロほど



チケットが印刷されるけど、クロアチア語のみの表示でよくわからないのでgoogleのカメラで翻訳。(クロアチア語の辞書をあらかじめダウンロードしておいた)
Peron : 401というのは、バスが発着するプラットフォームの番号らしい




待合スペース。504、505とかの番号がついているのがバスのプラットフォーム。ここから階段を降りるとバスの乗り場に出る。

出発時刻になり、401番のプラットフォームに来たバスに乗る。バスの前方には行き先が大きく表示されたカードがあるので、一応確認。券売機では座席を選ぶようなUIが出てきたけど、実際にはどの席に座っても良いらしい。発車しますなどのアナウンスは特になく、無言で出発。

途中13:30頃、サービスエリアで停車。アナウンスはクロアチア語のみだったけど、まぁトイレ休憩的なやつだろうなーと思って自分も外に出る。
クロアチアのトイレは有料のものが多い。ここのトイレは0.6ユーロを機械に入れるとゲートが開いて入る方式。あと現地のICカードでも支払えるみたい。お札しかない時はどうするんだろな…
10分くらいして、運転手のお兄ちゃんが乗客の数を確認していた。そして再び出発。




ザグレブ空港に到着する前に機内でiPhoneのSIMカードを入れ替えたので、Uberのアプリに登録している電話番号も変えないといけないよな…と思い、アプリのアカウント情報の部分から変更を試みるが、クロアチアの国番号を選ぶと「この番号は無効です」と出て変更できない。このSIMカードってThree(イギリスの会社)のやつだったよなーと思い、UKの国番号44を選ぶと変更できた!SMSでパスコードが送られてきて、入力すると変更できる。

Boltアプリの登録電話番号も変更。Boltの場合、国番号はアプリが勝手に認識してくれる。Boltは日本で何度かクレジットカード情報を登録しようとしたもののエラーが出て登録できなかったので、ここで登録できるかなと思って設定メニューを見ると、既に登録されていた。海外に来て情報が有効になったのかな?


ちなみにUberなどの配車アプリを海外で使う場合は、SMSでパスコードやメッセージが送られてくるので、電話番号が必要。そのため、eSIMではなく番号付きの物理SIMを用意すると良いです。私は渡航する国で使えるSIMカードを日本で購入して持って行きました。現地でも買えるけど、準備していった方が到着後に販売店を探す時間を節約できるかなと思います。
こちらのSIMカードはLINEでサポートを受けられ、対応も早くて良かったです。



ザダルでサタデーナイトフィーバー


ザダルのバスターミナルに到着。
バス降り口にタクシーの兄ちゃん達がいて、タクシーいる?と言われる。ホテルの住所を印刷した紙(を用意してた)を見せて、だいたいいくら?と2回聞いたけど、値段は言われずメーターだから大丈夫!みたいに言われる。ちょっと怪しいなーと思ったけど、疲れすぎててタクシーを探すのもしんどいので乗ることにする。ザダルは初めて来たの?シーオルガン(海のオルガン)を見ると良いよ!などの話をする。運転自体は問題なかったけど、10分くらいの距離で25ユーロしたので、もしかするとボラれたかもしれない。w




ホテルにチェックインし、疲労MAXだけど少しだけザダルの街へ。ホテルから旧市街まではUberを初めて使ったけど便利すぎてびっくりした。価格が予約時に決まっていてカード決済可能、チップを乗車後にアプリ上で追加できるため小銭がなくてもOK、計算もしなくて良い







ザダル旧市街は観光地として賑わっている。
「世界一美しい夕日」が見られる街としても有名で、映画監督のヒッチコックが「ザダルの夕日は世界で最も美しい」と称していたとか





「海のオルガン」などのエリアを散策





この穴から音が出ているらしく、寝転がって聴くキッズ達
モドリッチ(サッカー選手)のユニフォームを着てる子をよく見かけた。英雄だもんなぁー





クロアチア国旗柄のクマがいた。なんかモーター音がするなと思ったら着ぐるみに空調が仕込まれてたw





水を買ってカバンに入れてたら、中身が漏れて荷物が水びたしになる。電子機器的なものを入れてなかったから良かったけど、地球の歩き方が大惨事に





海のオルガンの隣にある、the greeting to the sun(太陽への挨拶)というアートスポット。LEDが仕込まれていて、日没後にはライトアップされる。サタデーナイトフィーバー的なシュ様の写真が撮れた






ベンチもオルガンデザイン。



帰りもUberを利用。ドライバーは気のいいお兄ちゃんで、日本にいつか行ってみたいんだよね!友達がサムライカンフーアクションのファンやねん!って言ってた。何の映画なんやろ。


ホテルに戻り、さすがに眠いのでお風呂に入って23:30就寝。


次の日に続く。