ザグレブからマルタへ移動する日。
7:35発のRyanair(ライアンエアー)便を予約していた。なんせライアンエアーは独特の料金システム、立ち乗り席の設置を検討していたことがあるなどヤバいエピソードに事欠かないLCC。笑
なのでだいぶ警戒しており、とにかく早めに空港に着いておきたく午前3時半起きで4:15頃にホテルをチェックアウト。5:00発の空港行きバスに乗るつもりだったが…
バスターミナルに着いてみると、エアポートバス乗り場のドアが開いていない。ドアには時刻表が貼ってあり、始発の4:00、5:00発の記載もあるけど…
ドア前で立ち尽くしていると、「Taxi?」との声が。客待ちをしていたらしいタクシーのおっちゃん。エアポートバスの乗り場って開いてないの?と聞くと、開いてないよー7:30まで閉まってるよーと。まじか… 7:30以前のバスにはどこから乗るんやろ… そもそもバスは来るのか?
タクシーだと空港まで大体いくら?と聞くと、それはわからん、料金はメーター制だよ。金土日は平日よりちょっと高くなるぜ!とのこと。今回は何もかもが初めてで何が起こるかわからないし、ここは確実に空港に着くことを優先しよう…と思い、カード支払いできるよね?んじゃ空港まで乗せて!と頼むことに。
思ったより早く、20分くらいで空港に到着。お値段なんと、162ユーロ!!
やっぱりぼったくりかなぁ… 今回は選択肢がなかったからもういいけど。
ちなみに上の写真はバスターミナルにあったULTRA EUROPEのポスター。毎年スプリトで開催されている
ザグレブ空港に着いたのは、5:15頃。
私が乗る便のチェックイン・受託手荷物の受付は5:35に開始。無事、手荷物預けを完了。今回預け荷物は20kgまでとやや厳し目なので、重い荷物は機内持ち込みの荷物(10kgまで可)に入れていた。
Ryanairでは、事前にチェックインして搭乗券を印刷しておかないと約50ユーロの追加料金が発生するとの情報を得ていたこともあり、手厚めにオプションをつけていた。
・Priority:10kgまでの機内手荷物を1個追加&座席指定&優先搭乗
・20kgの受託手荷物
・FastPass:保安検査の際にFast Laneから入れる
Priorityのオプションを付けていると搭乗60日前から事前チェックインができるため、旅行前に搭乗券の印刷も可能。(通常、チェックインが可能になるのは24時間前からなので、1週間前から日本を出ている自分の場合は搭乗券の印刷が困難)
Ryanairのカウンター前にある機内持込手荷物のサイズを測れるスケール。
一応、持ち込む予定の荷物を置いてみたら、余裕で入った。
搭乗券を印刷してはきたけど、ザグレブに来てからダウンロードしたデジタル搭乗券は使えるのかな?と興味本位で保安検査で出してみたら、普通に通れた。今回はシェンゲン圏内での移動だったからかもしれないけど。
保安検査を通過し、自分が行く搭乗口はどっちやろ?とキョロキョロしてたら、職員の人がMay I help you?何番のゲートに行くの?と声をかけてくれて、搭乗口の近くまで連れて行ってくれた。
ザグレブ空港にはプライオリティパスで利用できるラウンジもあるけど、せっかくPriorityだし搭乗開始と同時に入ったほうがいいなと思い、搭乗口前で待機
6:45頃に搭乗開始。Priorityの客から受付開始されたので、機体の前まで移動するバスに乗る。ここでもデジタル搭乗券で通過できた。乗ったのはAirbus A320で、Lauda Europeというマルタの航空会社の機体。この便はLaudaによる運行らしい。座席は思ったより広い印象。
フライトは2時間ほど。初めて乗るRyanair便で思いっきり警戒していたけど、事前調査しまくった甲斐もあり終わってみればあっけないほどスムーズに移動できた
マルタに到着!!
到着ロビーには、いろんな英語学校の送迎ドライバーらしい人が名札を持って待機していた。自分の留学先の学校のロゴが入った札を持った人を見つけて声をかけると、Welcome to Malta!と言って迎えてくれた。ドライバーの人は屈強な感じのおじさん。日本でテコンドーを教えていたことがあるらしい。少し短気そうな感じで、しょっちゅうクラクションを鳴らしていた。笑
スリーマという街へ移動し、今回滞在する学生寮に到着。
チェックインは14時からだけど、清掃が終わり次第部屋に入れるよーとのことで、10:30頃に入れてもらえた
ここは元々ホテルだった所を改装したということで、快適そう。今回選んだのは1人部屋(ツインルームのシングルユース)で、ミニキッチン付き。WI-Fiをロビー以外の個室で使うのは有料との情報を見たので、購入するつもりでいたけど、今は個室でも無料で使えるらしい!ありがたい
さすがに疲れたので、少し寝る。
16:00頃に起きて、ホテル内の設備を確認。写真は5Fにあるテラスから見た景色。
ここで洗濯物を干してねとのこと(部屋の中や廊下に干すのはNG)
ほか、館内には1~2ユーロ硬貨を投入して使う洗濯機&乾燥機、共用キッチンなどがある。共用キッチンは食事時には混雑する。私はここを毎日使うのはダルいなと思ったのでキッチン付きの個室を選んだwけど、ここでは自炊しつつ他の生徒と交流できるので、国際的な友達を作りたいヤングにはオススメかも。
なんか寝て起きたらWi-Fiが使えないなーと思って、ロビーに行ってみるが、やはりネットに接続できない。同時になぜかSIMカードの通信も使えない。どうしたもんかと思っていると、トルコから来たという女性が話しかけてきて、Wi-Fi使えなくない?と。近くにいた日本人男性も加わって、ネット使えないですよね?と話し、レセプションで聞いてみることに。レセプションのお姉さんいわく通信業者に連絡してみるけど、土日は業者が休みだから、復旧は月曜になるとのこと。
日本人の人と少し話をする。彼は前週から留学しに来ていて、1ヶ月滞在する予定らしい
Wi-Fiも使えないしな~ってことで近所を散歩。
THE POINTというショッピングセンターに来てみた。大きなモールで、賑わっている。
ここにフリーWi-Fiがあったので、SIMカードの会社のサポートに問い合わせ。意外とすぐに返信があり、指示通りに普段使っている携帯会社(IIJmio)の構成プロファイルを削除したら解決!
イビサのホテル&ビーチクラブ「Bora Bora」の姉妹店Bora Bora Maltaがあったはずの場所。medAsiaという別のお店になっている?
スリーマの海岸線に沿って伸びる遊歩道を歩く。ビーチで和む人々も多い
食材の買い出しに、Welbee’s(ウェルビーズ)というスーパーへ。
日本だと成城石井のような位置付けのお店らしい。値段は少し高めだけど、店内が綺麗で接客も好印象
いろいろ買ってきた。2Lの水、グルテンフリーのパスタやパン、CISK(チスク)というマルタ産のビールなど
サンドイッチを作ってみた。
ホテルのWi-Fiは、この日のうちに復旧した。よかった〜
やっぱり疲労困憊なので、他の作業は翌日に回して早めに寝る。22時くらいには寝たような気がする。
次の日に続く。