大分旅行 3日目です。
今日もお腹いっぱい。朝食人気メニューのお雑煮ゲット。この後、朝すき焼きも食べた。
クリスマスイブの本日は雨。華様のテンションだだ下がり。別府の「地獄めぐり」をする予定だったが、これは歩いて回るのは不便そうだな…
そしてもう一つ問題が。午前中に観光して15時前までに空港に着くようにしたかったのだけど、空港バスがコロナの影響で減便になっており、ちょうど良い時間の便がない。11:18発の便（早すぎる）の後、14:15（ギリ遅い）までバスがない。タクシーだと空港まで1万円以上かかってしまうことと、本数は少ないが電車とタクシーを乗り継いで行くルートが一応あることまではわかった。ググりのasatoこと私、ここまでは調べた。他に何か良い方法あるかな！？ということで、別府駅の観光案内所で聞いてみることに。
すると観光案内所のお姉さん「地獄めぐりしますか？それなら観光タクシー使うのはどうですか？空港まで送迎もできますよ」「GoToトラベル適用できるんで料金は35%オフで(電卓を叩く)、地域共通クーポンが1人2000円分付きます」
なにそれ神！！！
観光タクシーは現地観光ツアーの扱いなので、GoToトラベル対象になるわけね…！
通常だと結構良いお値段なのだけど、GoToで割引、しかもツアー会社でもらった地域共通クーポンがまだ余っていて料金支払いに使える（！）ので、1人数千円で利用できてしまった。GoToほんますごいな… 荷物も積んでくれるし、完璧やん…
華様のテンションも上がってきた！！所で、手配してもらって数分で到着したタクシーに乗り込み出発。気の良いおっちゃんドライバーさんのガイドを聞きながら、まずは別府の山側にある明礬(みょうばん)温泉を目指す。
日本一の湧出量を誇る別府温泉、掘ると温泉が出るぐらいのレベルなので、個人宅で温泉を掘ってる人が多いらしい。街中であちこちから湯けむりが上がってるのは、私有地ならぬ私有温泉が多いからとのこと。温泉付き賃貸アパートなんかも普通にあるとか。家で毎日温泉、エエな〜！
明礬温泉に到着。別府の「地獄」は、実は有名な鉄輪（かんなわ）エリアの七大地獄以外にもかなりの数があって、ここにも「明礬地獄」がある。湯の花が作られる「湯の花小屋」を見学。運転手さんいわく「ここの湯の花は本物」らしい。こちらの売店で湯の花を購入。ポッカポカになる。はず。
「七色地獄」と呼ばれる温泉の池。気温などの環境の変化により色が変わる。一晩明けると全然違う色になってることがあるらしい。
「地獄蒸しプリン」を食べにすぐそばの岡本屋売店へ。
店内で、湯けむりが上がる景色を見ながら地獄蒸しプリンを味わう。このお店で食べるプリンは出来たて。そしてモロゾフのプリン並の濃厚さ。
鉄輪温泉エリアへ。「天然坊主地獄」。別府地獄めぐりの「鬼石坊主地獄」とは別の地獄で、こちらは天然記念物に登録されている。
ここには昔、延内寺というお寺があり、1498年に発生した大地震により熱泥が噴出し、境内が大爆発。円内坊(住職)がお寺もろとも沈んでいったとか… ほんまに地獄やん… 大地震以来、熱泥は時代によって場所を少しずつ変えながら湧き続けているそう。
ピラミッドパワートイレ！！
パワーあるのかしら…
一番人気の「海地獄」
湯気が上がる睡蓮の池。和風や南国風の植物が同居する不思議な一角
クリスマスツリーが設置されているのを見ると、ますます混乱してきますね。
海地獄の中心にあるモダンな建物の1Fは土産物店、2Fはギャラリーになっていて、別府温泉や地獄の歴史などについての展示がある。
綺麗な青い色の「海地獄」
地獄の噴気を利用して作られた温室。地獄の英語表記はそのまんま「Hell」
足湯がある！！ちょっと入ってみることに
冬至は過ぎていたが柚子？が入っていた
一句読んで投函する筒（投句筒）がある。昔、別府のバスガイドさんが五七五口調で話すガイドが有名だったそうで、多分そこから来ているのかと
地獄の極楽饅頭
地獄の温熱を利用してワニの飼育をしている「鬼山地獄」
ワニの飼育場。大きい。ワニの数も予想以上に多い。
普段は公開餌付けタイムがあるのだけど、現在コロナ対策のため停止中。見たかったな〜
ワニあったかそう
ラスト地獄「血の池地獄」。地獄の入口
赤いです。お湯は透明だけど、土が赤いから赤い池に見えるのだとか
血の池地獄なう！！
観光を終了し、大分空港へ移動。
空港で遅めの昼ご飯。大分名物「とり天」をお重にした とり天重。
かぼすハイボールも注文して、少しでも休日気分を味わおうとする私
展望デッキ。すべらないバナナが多数配置されている。晴れていれば使えるテラス席などもある
減便の影響か、飛行機がいない
空港内に足湯がある！別府から毎日温泉を運んでいるらしい。
飛行機で爆睡
伊丹空港に帰還、カフェでケーキを食べる。メリークリスマス
2020年のクリスマス、地獄で癒やされる旅となりました。
大分旅行記2020 完。
