沖縄2023 2日目の朝。
ホテルの朝ご飯は沖縄料理が満載。てびちは初めて食べた気がする。プルプルでした。
自分で作れるタコスもあった。(写真左下の紙包み)いちばん気に入ったのはアグー豚の餃子。毎朝食べてた
ケラマチャレンジ4.0
9時には出発して、泊港(とまりん)へ向かう。今日は、慶良間諸島のひとつである阿嘉島へ。
実は我々ボートラ、慶良間諸島には因縁がある。過去3回、慶良間諸島に行こうとしたが、船が欠航したり、島に渡る日だけがずっと雨で断念したりで、実に10年以上、一度も行けたことがない。今回4度目の通称「ケラマチャレンジ」となる
数日前に梅雨が明けた那覇はいい天気。今日は行ける気がする。ついに……!!
予約していた「フェリーざまみ」に乗る。
所要時間は1時間半。もっと早く着く高速船もあるけど、そちらは早々に満席になっていた。
出航すぐの時点で既に海の色が綺麗。那覇空港へ飛んでいく飛行機も見えた。
航行中盤、おそらく波しぶきが上がるようになったため誰もいなくなった船頭に、水を浴びながら横並びで立つ外国人の若者4人組が見えた。
「なんかあの人ら青春やな!」
「トレインスポッティングみたいやん!!」
「トレスポて!なんというサブカルクソ女の発言!」
「だってちょうど4人やし!!」
(ほんとすみません…でもおかげでテンション上がりました)
10年マリリンに逢いたかった天然色の阿嘉島
慶良間の島々が近づいてきた。ケラマブルーと呼ばれる、劇的に変わる海の色
阿嘉島に到着!!10年越しの夢が叶った……!
座間味島の方角を向いて立つ、映画「マリリンに逢いたい」のシロの像。
前回にケラマチャレンジ(失敗)した時にも、この映画を観て予習してたんやで……
阿嘉島探索を開始。この地域の固有種「ケラマジカ」に遭遇!!
あまりに良い場所に座っているので、最初は置物かと思った。めっちゃカメラ目線をくれる。
民宿&スーパー「辰登城(たつのじょう)」さんでレンタサイクルを借りて、北(ニシ)浜ビーチへ
海、綺麗〜〜
このビーチは遠浅ではなく、すぐに深くなるらしい。色の変化がはっきりと見える
ヤドカリもいた
港近くへ戻り、阿嘉大橋を渡って隣の慶留間島(げるまじま)へ。
大瀧詠一「君は天然色」を携帯で再生しながら、海を眺めつつ道なりに走る。
なにこれ最高
慶留間島のさらに隣、外地島(ふかじじま)につながる慶留間橋から見える、座間味村立慶留間中学校。
外地島には、慶良間空港という空港があり、そこに続く一本道がある。
かなりの坂道で、自転車を押して汗だくになりながら上る
慶良間空港に到着。赤瓦の素敵な建物。シーサーもいる
この空港は現在定期便の就航がなく、飛行機が来ることはほとんどないそうだけど、入口脇に自転車置場もあるし、訪れる人はけっこういる様子。バイクで来てる人も数人いた。きれいなトイレもある
ヘリタクシーを呼べるらしい
空港を後にして、来た道を戻る。本当は空港の向かいから上がれる展望台に行ければ良かったのだけど、暑すぎて熱中症のリスクもあったためやめておいた
帰り道でもケラマジカに会った。今度は女の子。やっぱりめっちゃ目線くれる
阿嘉港近くまで戻り、レンタサイクルを返却&ブルーシールのアイスを購入。
ブルーシールのアイスは、沖縄の気候に合わせた味わいなんだよな〜と実感する。やはり現地で食べるのがいちばん美味しい。
ちなみに、阿嘉島にはいくつかカフェやご飯屋さんがあるけれど、近年は客数に対して店舗・席数が少ない印象。日帰りで行く人は、おやつや軽食を持っていくのがオススメです。
ステーキ&おみやげチェック
高速船「クイーンざまみ」で泊港へ戻る
滞在中一度はステーキを食べたいなってことで、夕食はステーキがメインのお店へ。
カットステーキと、ラフテーも注文して肉肉ディナー
ホテルへ戻りがてら、国際通りのコンビニやお土産屋さんなどをチェック
たまたま見かけた島唄民謡ライブのお店、みんな踊ってて楽しそう
ドンキホーテの充実ぶりがすごい
嫁ニー氏プレゼンツの品「黒い濃い人」が平積みされている。売れてるんですね。
ブルーシールグッズが可愛い
お土産何買おっかな〜と考えつつホテルへ帰還。
3日目に続く。