クロアチア4日目。
8:00にチェックアウトし、ノヴァリャのバスターミナルへ。ここからザグレブ行きのバスに乗る。満席。みんながバンバン荷物をバス下に載せていくが、自分のスーツケースがうまく入るスペースがなく困っていると、乗客のお兄さんが手伝ってくれた。マジでありがとう。
9時前頃、予定より少し遅れて出発。
途中、バスが船の中に入っていった。船で渡るの?と思ったら、ここは休憩ポイントらしく、休憩の間降りる人は降りて、10分くらいしたらみんな戻ってきて再度出発するらしい。隣の席の女の子が教えてくれた。その後、バスは船から出て出発。
やはり前半の道は曲がりくねっていたので、トラベルミンを飲んでおいて正解だった…
眠くなったので最初の2時間は寝る
13:00過ぎ、予定より30分ほど遅れてバスがザグレブのターミナルへ到着。隣の女の子がHave a nice day!って言ってくれた。
今日のホテルはターミナルから徒歩5分ほどの所にある。チェックインして、荷解きや充電スポット構築などする。
2日後にはマルタへ移動予定。日本ではダウンロードできなかったRyanairのアプリが、こちらではダウンロードできた。デジタルの搭乗券も取得してWalletに追加できた!でも何かトラップがありそうな気がするので(EU外の人は結局紙の券がいるとかありそう…)日本から印刷してきた搭乗券も持っていくつもり
ちょっと休憩して、ザグレブの街の中心へ出かける。
バスターミナルのTISAKでチケットを買い、ターミナルの向かいから出ているトラムに乗る
トラムは線路が2つあって、ターミナルから遠い方の線路が旧市街(街の中心)へ向かう路線。「6」番のトラムに乗ると、13分ほどでイェラチッチ総督広場という場所に着く。
チケットには打刻をする必要がある。紙のチケットの打刻は一番前の車両の、運転席の隣にある打刻機のみ対応しているらしい
イェラチッチ総督広場前に到着。何かスポーツ系のイベントをするらしくステージが設営されている
翌日参加する予定の、プリトヴィツェ湖群国立公園ツアーの集合場所が近くにあるので、確認。
ズリニェヴァツ広場の北端にあるMeteological Post(気象ポスト)。素敵な佇まい。
この広場も緑が美しく、憩いの場という雰囲気
石の門、聖マルコ教会などを見物しながらザグレブの街を散策
ザグレブはネクタイ発祥の地と言われている。ここは有名なネクタイ専門店「KRAVATA」
市庁舎の壁にあったニコラ・テスラの彫像。テスラは現在のクロアチアの生まれ。これは、テスラがザグレブ市に対し交流発電所の建設を提案したことを記念したものらしい
世界一短いケーブルカー。階段を昇降するだけの距離で、30秒くらいで運行が終わってしまう
ロトルシュチャク塔に登ってみる。1階の観光案内所の窓口でチケットを買うと3ユーロで登れて、ザクレブの街を一望できる
この頃から風が強くなってきた
世界で唯一の「二日酔い博物館」へ
館内の展示はストーリー仕立ての構成になっていて、酔っぱらいエピソードの数々、「ブラックアウトルーム」を経てベッドルームでの目覚めをイメージした部屋、飲酒の歴史に関する展示などがある。入場チケットと一緒にアルコールドリンクを買うと、飲みながら展示を見ることができる
ドアの取っ手や看板、マネキンの脚など「酔っ払って持って帰った変な物」の展示に、こんな感じのエピソードが添えられている。クロアチア語と英語で書かれているので、Googleのカメラで翻訳しながら読む
自分の顔が知らないおっちゃんの顔になるカメラなどもあるw
メッセージコーナー的な所があったので、シュ様(2日酔いバージョン)の爪跡を残してきた。
展示を見た後にはキツいショットのお酒を1杯もらえる。クロアチアのぶどう酒なのかな?
受付のお兄ちゃんに、この博物館をどこで知ったの?と聞かれたので、Google Mapで見つけたよーと答えたけど、正確には「地球の歩き方」だなぁ。後で思い出した。
私は「地球の歩き方」に絶大な信頼を置いていて、海外に行く時はいつも渡航先の「歩き方」を購入しています。今回もクロアチア版を購入したけど、マルタ版はここ数年出ていない様子。また出してほしい
博物館を出ると、小雨が降っていた。傘をさして移動し、夕食を食べにクロアチア料理のお店へ。
ここには日本語のメニューもある。
仔牛のローストなどを注文。かなりボリュームがある。柔らかく、日本人の口にも合う優しい味わい
テスラの像があった
TISAKがまだ開いていたので、トラムチケットをこの日の帰りと、翌日の朝用に2枚購入。バスターミナルから乗って来たのと同じ6番に乗るが、来た向きとは反対方向へ向かう車両に乗る。
ホテルに戻り、翌日も早いのでお風呂に入ってすぐ寝る。
次の日に続く。