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金運が上がる財布を作る方法


新しい財布を買う時に、しておくと良いことについてまとめます。

これは金運アップの願掛けの意味もありますが、個人的には新しいパソコンやスマホを買った時のセットアップに近い作業ととらえています。お財布に、これからお金がたくさん入ってくるよ〜ということを記憶させるイメージです。

※記事には一部、筆者個人の解釈が含まれます。


新しい財布を選ぶ時のポイント


長財布がおすすめ

これは良く言われますが、折り財布よりは長財布のほうが良いです。お札にとっては、折りたたまれることがなく居心地が良い=入りたくなるからです。


素材

燃えにくい素材の方が良いです。ビニールや合成皮革よりは本革がおすすめ。


価格

財布の購入金額✕200=得られる年収 という説がありますが、これは体感的にはあまり当たらない気がしています。ただ、あまりチープなものではなく、ちょっと良いものにする方が良いだろうなとは思います。なりたい自分・得たいステータスに見合った財布を選ぶのが良いかと思います。


おすすめの色

1位:ブラウン、ベージュ
2位:黒

風水には「五行」という考え方があり、世界は「火・木・水・金・土」の5つの属性で成り立っているとされます。五行では、「金」は「土」から生まれるものとされます。ブラウンやベージュは「土」属性の色であり、「金」と相性が良い色となります。

また、黒は、すでにある財産を守る効果があると言われます。収入アップしたい人よりは、現在それなりの収入があって貯蓄をしたい人向けです。

ブラウン系は、ほどよくお金を呼び込み、安定して貯まる、最もバランスの取れた色であると言えます。


避けるべき色

・赤
・青系の色(青、水色、紺)

赤は「火」属性の色であり、運気を燃やしてしまうと考えられます。
青は「水」のように運気を流してしまう色とされます。


使い方次第な色

・ゴールド
・黄色

ゴールドは、エネルギーを集めて吸収する効果があると言われますが、パワーが強いため、堅実に貯蓄したい人には向きません。黄色は「土」属性でお金の循環を大きくする色ですが、お金が入ってくる分、それだけ出ていってしまうという色でもあります。

全面ゴールドや黄色でキラキラ&ブリンブリンな財布は人を選びますが、映画「RIZE」ばりに成り上がってやるぜ!!という強い意思がある人には味方になってくれると思います。


全然関係ないけど「RIZE」は、クランプと呼ばれるダンスで這い上がろう(rise)とする若者たちを撮った、めちゃくちゃカッコいい映画です。



思いっきり話が逸れましたが、上記を総合すると、外側が黒、内側が黄色かゴールドの財布であれば理想的です。お金(=エネルギー)を集めて、なおかつ守る、ということになります。


いろいろ書きましたが、自分が気に入った財布を選ぶことがもっとも大事ではあります。



財布を買う時期

※立春、立秋などの正確な日付は毎年変わるので、その年のカレンダーで確認してください。

春(おすすめ)

諸説ありますが、暦の上では
立春(2月4日頃)〜立夏(5月5日頃)の前日までの時期が「春」となります。


二十四節気では、立春は1年の始まりとされ、運気=エネルギーが切り替わる時期です。財布の買い換えにもふさわしい時期となります。また、春の財布は「張る財布」と呼ばれ、縁起が良いとされます。(そんなんただのダジャレとちゃうんかと個人的には思うんですがw)


・立春(2月4日頃)〜啓蟄(3月6日頃)の時期に財布を購入
・立夏(5月5日頃)の前日までに使い始める
 のがベストかなと思います。


立花(5月5日頃)〜立秋(8月6日頃)の前日までが「夏」となります。

夏は五行でいうと「火」の性質を持つ季節です。金運を燃やしてしまうことにつながり、「金」属性であるお金を育てることには向かない時期と言えます。


秋(春の次におすすめ)

立秋(8月6日頃)〜立冬(11月7日頃)の前日までが「秋」となります。

秋に買う財布は「空き財布」と言われ、金運的には良くないという説がありますが、個人的にはそんなん単なるダジャレやんと思い、支持していません。(笑)

秋は実りの時期・収穫の時期ですので、実りある財布になる、という説もあり、私はこちらの考え方を支持しています。


立冬(11月7日頃)〜立春(2月4日前後)の前日までが「冬」となります。

冬は備蓄をする季節なので、お金が貯まる財布になる と考えることもできますが、せっかくなら立春まで待って春財布にしたほうが良いかなーと思ったりもします。



財布を買う日・使い始める日

※その年の吉日や凶日は毎年変わります。

吉日を選ぶ

新しい財布を購入する日・使い始める日には、下記の吉日を選ぶと良いです。

・天赦日(てんしゃにち):全てが赦される日とされる吉日。あまり多くはないレアな日です。
・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび):一粒の籾が万倍もの稲穂になるとされる日
・寅の日:出ていったお金が戻ってくると言われる日
・巳の日:弁財天とのご縁がある日
・大安


吉日と凶日が重ならない日を選ぶ

上記の吉日で、なおかつ仏滅や不成就日などの凶日(きょうじつ)と重ならない日を選ぶのがベストなんですが、凶日とされる日は、やたらいろいろあります。こんなんやっとられんわ!!となると思います(私はなります!!)ので、都合の良い日の中でより良い日を選べばいいかな〜とは思います。

以下、主な凶日です。

・仏滅
・赤口
・不成就日:何をやっても物事が成就しないとされる日
・受死日:お葬式に行くなど以外は何事も凶とされる日
・十死日:受死日に次ぐ凶日で、何事にも悪い日とされる
・三隣亡:建築に関することを行うのに悪い日(※これって財布と関係あるんかな…という素朴な疑問)


財布を使い始める前にすること

新しい財布を9日間保管する

新しい財布に多めの新札を入れて、9日間保管します。9日間の根拠がよくわからないんですが、おそらく九星気学の9つの星を9日で1周するからかな?と思います。多分…

9日間(以上)寝かせればOKで、必ずしも買ってからぴったり9日後に使い始めなくても良いです。


財布の保管場所

家の中で、西、北、北西のどこかで、暗くて涼しい静かな場所に財布を保管します。
各方位は、下記のような意味があります。

西:金運を司る方位(これは有名ですね)
北:金運をじっくり育てる方位
北西:財産運を表す方位


財布に入れる金額

入れる金額は、自分が大金だと思う額です。100万とか用意できれば良いですが、難易度高い&そんな額の現金を家に置くのも怖いと思いますので、こういったグッズを使う方法もあります。いちばん上に本物のお札を入れれば、バーチャル札束が作れます。


ほか、21万円を入れると良いという説もあります。


こうして、財布にお金がたくさん入っている状態を記憶させ、その状態をデフォルトとして維持しようとする「意識」をインストールします。



財布の扱い方

「お金が居心地良く感じる財布にする」のが基本です。

レシートを入れっぱなしにしない
カード類は少なめにする
お金は揃えて入れる

などです。


財布の寿命

財布の寿命は、1000日間と言われています。1000日を過ぎると、お金を引き寄せるパワーが薄れてしまいます。そのため、約3年で買い替えるのが良いです。


実際に効果はあるのか?

これは、全く信じていない人が、こんな事しても意味ないな〜〜と思いながら行った場合は、効果が薄いと思います。信じるか信じないかはあなた次第ってことですね。

自分の体感としては、効果はあると思います。こういった「儀式」をすることで、自分の意識を、財を引き寄せる方向にシフトさせる効果があるんだろうなと思っています。



まとめ

ざっくりまとめると、

・財布の買い替え時期は、春(立春〜立夏の前日)がおすすめ。次点が秋
・長財布で、色はブラウン系が最もおすすめ。次点が黒
・財布を買ったら、使い始める前に9日間、多めの新札を入れて保管する
・財布を買う日・使い始める日はなるべく吉日を選ぶ
・3年くらいで買い替えましょう


こんな感じです。やること多いね!!!
でも「豊かさを引き寄せる意識」にチューニングするにはきっと有効だと思います!