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19世紀ドイツの音楽家でゲイだった前世の話



タイトルの通り、私の前世は19世紀のドイツで音楽家だったらしいです。
興味深い人生だったので、今回はこの前世について書きます。




前世リーディングを受けてみた

少し前に、前世リーディング(ヒプノセラピー)を受けました。
自分の過去世(前世)がどんな人物でどんな人生だったかを知り、今の人生をより良く生きるために活かすことが目的です。この時は3つほどの過去世を見ました。今回は、そのうち最もエモかった過去世についてのお話です。



前世リーディングの流れ

まずは、見せてもらう前世のテーマを決めます。
例:今の人生での人間関係に関連する前世、今の人生で悩んでいることに関係する前世 など

誘導瞑想により、退行催眠(時間を遡る催眠)の状態に入ります。セラピストの先生が「今どこにいますか?」「あなたは誰ですか?」「何をしていますか?」といった質問をし、それに答えていくことで、過去世でどんな人生を送ったのかを見ていきます。

催眠から戻るための誘導瞑想を行い、現実に戻って終了します。



前世は音楽家だったらしい

18〜19世紀ぐらい?の、音楽家だったらしい男性の前世が出てきました。住んでいたのはドイツ語圏の国、ドイツかオーストリアあたりだったようです。この記事のトップ画像のような石畳の町並みが見えました。前世さんの名前は、ロベルトとかヘルマンみたいなドイツ語の名前でした。仮にロベルトとします。


その人生で最も嬉しかった場面をのぞいてみました。
勲章を授かり、授賞式に出ています。その勲章は音楽の活動に対するもののようです。この時自分は50歳くらい。赤い服を着て、勲章を付けて肩にタスキをかけた男性の姿が見えました。自分の音楽の師匠が近くに座っているのも見えました。だいぶ歳をとっていて、杖をついています。あなたの家族、妻や子供はいないの?と聞かれ、探したものの見当たりません。


前世さん(ロベルトさん)の家へ行ってみました。大きな家で、入口の前が広場になっていて、噴水があります。イイとこの子だったのね… お父さんが立派そうな人でした。妹がいたようです。



エモい人生

「あなたが最も愛する人と一緒にいる所へ移動しましょう」との先生の誘導に従い、瞬間移動しました。
自分は馬車に乗っていました。

「隣にいるのは誰ですか?」

隣の人を見ようとしますが、隣にいる人のイメージが安定しない。綺麗な女性、幼馴染で親友だったらしい同世代の男性、年上の男性(自分の音楽の師匠)のイメージが交互に現れます。

「隣にいる人の手に自分の手を重ねてみてください。愛しているという感覚はある?」

手のイメージに全集中すると、隣にいるのは自分の音楽の師匠だなーと確信し、そこでイメージが固定されました。しかし愛する人って師匠なの…?と思いつつ次の場面へ移動します。


師匠と初めて会った場面へ移動しました。
この時自分は16歳くらい、師匠は10歳ほど上だったようです。自分はピアノを弾いています。隣に師匠がいて、演奏などを教えてくれています。


やはり、ロベルト氏と師匠は恋愛関係にあったようで、一生添い遂げたようですが、時代が時代なので隠し通したみたいです。なのでロベルト氏もなかなか本当のことを言わず、女性と付き合ってたとか嘘ばっかり言ってきました。リーディングしてくれた先生も、もうあなた死んでんだから隠さなくていいでしょ、ホントの事言ってよ!とキレ気味になってました。笑


また、「その人生で一番楽しかった場面」を見てみました。
オペラ座のような大きな会場で、ステージに立っています。満員の観客を前に、自分はバイオリンを弾き、師匠がピアノ伴奏していました。

なんだこのエモい人生…… 萩尾望都先生に漫画にしてもらいたい…



前世からのコメント

ロベルトさんのコメントを聞きました。

音楽家として、芸術や表現の活動ができたことは良かった。師匠とのことを隠し通すのは辛かったし、祝福されて結婚するということはできなかったけど、いちばん好きな人と一緒にいられたので、後悔はない。
また、子供は特に欲しくない。表現や創作の活動で、何かを生み出すことができればそれで良い。芸術の喜びを感じながら生きたい。

とのことです。



やっぱり愛だよな!! & 前世から受け取ったメッセージ

師匠との恋愛が16歳から生涯続いたとしたら、一途だし純愛ですね。結婚できるわけではないから、2人を繋ぎ留めるものって本当に愛しかなかったわけで、トゥルーラブやないですか…

何だかんだ言って好きなことをやり通した感じの人生だったので、ちょっと羨ましい、そしてエモかったです。笑
やっぱり好きなことをして生きたら良いよというメッセージなんだろうなと思います。